Withコロナの自主防災ー自主防災講座「新 災害対応の実践」のすすめー

*2022年1月18日(火)

2021年もさまざまな自然災害が世界各地で起こりました。12月にアメリカ・ケンタッキー州で発生した竜巻による被害は記憶に新しいでしょう。また、欧州やアジアでは今までにない降雨により大きな水害もありました。日本においても梅雨前線が平年の降雨水量を大きく上回る大雨をもたらし、温泉街の熱海で土石流災害が起きたことは衝撃的なニュースでした。2022年に入っても、自然の力はより激しい災害として、私たち人類の生活を脅かしていくでしょう。災害への対応は、ますます必要なものとなっています。
また、一昨年に広まった、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の波は、今でもなお続いています。COVID-19パンデミックは、防災拠点となる避難所の在り方にも大きな影響を与えています。密閉・密集・密接の「3密」を避けるためのスペースや、人が接触しないよう健康状態によって動線を区分するためのゾーニング確保。また、住んでいる場所が安全なら、感染拡大のリスクを避けるため、自宅に留まることも呼び掛けるようになりました。

自主防災講座に歴史あり

JTEXの自主防災講座「災害対応の実践」は18年前の2004年2月に開講しました。
当初は1995年の阪神・淡路大震災での内容を中心に、避難所運営や防災を学習する内容でした。その後、2011年秋には、その年の春に起きた東日本大震災より、津波災害に対する内容を取り込み、さらに2015年には、災害後の事業継続を含んだ、企業防災の内容を充実させ、「「新 災害対応の実践」としてリニューアル開講をしました。

そして、2022年3月コロナ禍での自主防災の内容を取り入れたテキストを発行します。

感染症防止対策を取り入れた避難所運営の他、避難時の必需品や備品、また、情報の受け取り方や最新の警戒レベルについてなど、現在における防災の最新情報を学習する内容となります。

一人ひとりの防災意識を応援します

多くの自然災害を経験している日本において、人々の防災意識は高く自宅でも防災対策をしている人は半数以上おり、現在防災対策をしていなくても、防災対策の必要性を感じている人は全体の90%近くいるといわれています。コロナ禍によりテレワークで家にいる時間が長くなった今、一人ひとりの防災意識はより高くなってきています。この防災意識は、アフターコロナとなったときも続いていくものでしょう。
JTEX「自主防災講座『新 災害対応の実践』」は、いつの時代も“災害から人の命を守る”一助となるテキストとして、皆さんの防災意識を応援しています。是非、ご受講ください!

カリキュラム

【1か月目】
  • 【序】口絵:東日本大震災など災害の実例
  • 災害と対応
  • 防災リーダーに期待される役割・活動
  • 災害の基礎知識
  • 【発災から初動期】
  • 発災直後の個人・家庭レベルでの対応
  • 地域レベルでの対応 各施設での対応
【2か月目】
  • 【避難生活】避難所運営 被災地における活動
【3か月目】
  • 【企業としての備え】企業の危機管理・災害対応

2022年総合通信教育ガイドが完成いたしました

資料のご請求は下記より受け付けております
「技(わざ)と、術(すべ)と、力(ちから)。挑むのは、継続可能な社会。」

電子ブックで閲覧いただけます。


【発行・編集・著作】
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TEL:03-3235-8686(午前9時~午後5時)

2022年1月18日