講座情報
【新講座】2026年10月開講
講座コード: B47
受講期間: 3ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式:
マークシート
Web提出
こんなコースです
これから食品業界で働くための基礎知識をやさしく学びます
多くの新入社員が感じるのは「この仕事は何につながっているのか」という不安です。本講座を学ぶことで、食品業界における業務の背景や全体像が見え、仕事の意味を理解できるようになります。
“分かったつもり”を確かな知識に変えることで、受け身ではなく自ら考え、安心して行動できる力が身につきます。
学習の目標
- 食品業界が持つ特徴 、そして原料調達から販売へと至るバトンのつながりを理解します。
- 食品メーカーの各部門の役割と、それらがどのように連携して商品をお客様へ届けているのかを学びます。
- HACCP、異物混入防止等の工場の基本から、食品衛生法、食品安全マネジメントシステム等の法令についても学びます。
ねらいと特色
- 食品業界の基礎を幅広くカバーし、あらゆる部署の方に欠かせない内容を身につけられます。
- イラストを豊富に掲載し、食品メーカーの仕事や流れが直感的に理解できます。
- 専門用語はかみ砕いて解説し、初心者でも無理なく読み進められます。
- 新入社員の目線で構成されており、現場をイメージしながら学べます。
教材構成
- テキスト:3冊(電子ブック対応)
- 付録動画
- レポート回数:3回(Web提出可)
- ※動画の視聴には、インターネットに接続できるパソコン、タブレットまたはスマートフォンが必要です。
主な項目
| No. | 主 な 項 目 |
|---|---|
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■共通編第1章 食品業界の全体観テーマ1 :自分の会社の位置づけを考えよう
1 なぜ「位置づけ」を知る必要があるのか
2 サプライチェーン
テーマ1のまとめ:あなたがいる場所から見える景色3 誰に売っているのか? 4 プロを相手にする仕事 5 NBとPB 6 温度帯による位置づけ 7 加工度と付加価値 8 ステークホルダー テーマ2 :食品業界の特徴(裾野の広さ、安定性と競争の激しさ)
1 なぜこの業界は特別なのか
2 圧倒的な「裾野の広さ」
テーマ2のまとめ:プロとしての覚悟3 不況に強い「安定性」 4 激しい「競争」と「薄利多売」の現実 5 トレンドの速度と季節性 6 法規制と倫理 7 グローバル化と原材料調達リスク テーマ3 :原材料調達〜製造〜流通〜販売
1 リレーのバトンをつなぐ「サプライチェーン」
テーマ3のまとめ:プロフェッショナルとしての自覚2 原材料調達 3 受け入れ検査の重要性 4 製造 5 ロット管理とトレーサビリティ 6 流通・物流・情報 7 販売 第2章 商品がお客様に届くまでテーマ4 :各部門の役割と連携
1 「安全・安心」を運ぶ食のリレー
2 市場調査
テーマ4のまとめ:部門を越えた「チームワーク」が作る未来3 商品開発(企画・試作) 4 商品開発(ラインテスト) 5 原材料調達と生産計画 6 製造 7 品質管理 8 営業・販売 テーマ5 :小売業との関係
1 私たちの商品を世に送り出す「最大の窓口」
テーマ5のまとめ:小売業と共に、お客様の喜びを創り出す2 スーパーマーケット 3 コンビニエンスストア 4 外食産業 5 バイヤーとの商談 6 PB 第3章 食品業界の現状とこれからの展望テーマ6 :海外輸出とEC販売
1 新たなフロンティアへ、日本の食を世界へ、 直接お客様へ
テーマ6のまとめ:日本の「おいしさ」を世界へ届ける挑戦2 海外市場の魅力と日本の強み 3 海外輸出のハードル 4 EC販売の可能性とメリット 5 品質管理の重要性 6 異なる食文化の理解とローカライズの視点 テーマ7 :食品業界の大きな転換期を生きる(⾷品業界が置かれている現状)
1 食品業界の課題を打破するために
2 国内市場の現状
テーマ7のまとめ:変化を楽しみ、未来の「食」を作る人へ
3 コスト上昇の荒波を乗り越える 4 スマート工場化(DX)の波 5 AIによる品質管理 6 外国人材の受け入れと共生 7 働き方改革と工場のサステナビリティ 8 消費トレンドの変化 |
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■工場編第1章 食品製造の基礎知識
1 製造部門の責任と役割
2 製造工程の流れを理解する
3 工場の1日 4 衛生ルールの基本 5 正しい手洗いの方法 第2章 HACCPと食品衛生管理
1 HACCPって何?
2 HACCPの土台「一般衛生管理」
3 施設の衛生管理
4 従業員の衛生管理 5 ネズミ・昆虫対策 6 使用水の管理 7 原材料の管理 8 交差汚染の防止 9 CCPを見守るモニタリング 10 もし許容限界からの「逸脱」が起きたら? 11 修正処置と是正処置 12 検証活動 13 ノロウイルスの特徴を知る-1 14 ノロウイルスの特徴を知る-2 15 ノロウイルスを含んだ吐しゃ物の処理 16 五感を研ぎ澄ます「気づき」の力 17 記録の重要性 第3章 異物混入防止対策
1 異物混入はなぜ「ダメ」なのか
2 異物混入防止の3原則
3 私物管理とポケットのルール 4 毛髪混入対策 5 備品・消耗品の管理 6 機械部品の脱落・摩耗対策 7 段ボール・木片対策 8 目視検査のコツ 9 金属検出機の落とし穴 10 金属検出機が反応したときの対処 第4章 労働安全の基本知識
1 安全第一、自分の体は自分で守る
2 けがの起きる仕組み
3 ヒヤリハットとハインリッヒの法則 4 食品工場で多い「3大事故」を知る 5 危険を予知する「KYT」の力 6 保護具の使用と緊急時の対応 第5章 食品工場の5S活動
1 5Sは全ての仕事の土台である
2 整理(Seiri)
3 整頓(Seiton)
4 清掃(Seiso) 5 清潔(Seiketsu) 6 しつけ(Shitsuke) 第6章 工程管理・品質管理・生産性向上
1 お客様の「いつも通り」を守る
2 工程管理
3 品質管理 4 改善の上昇スパイラルを回す「PDCAサイクル」 5 生産性の向上と食品安全活動を両立させる 6 コスト意識と利益の仕組み 7 問題意識を持つ(7つのムダの見つけ方) 8 作業改善の手法「ECRS」 9 動作経済の原則 |
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■関連法規編第1編 食品関連法規制概論第1章 食品衛生法
1 食品衛生法の目的と変遷
2 HACCPの制度化
3 営業許可と届出制度
4 食品添加物・残留農薬の規制 5 器具・容器包装の安全規制 6 自主回収(リコール)報告制度 7 輸入食品の監視体制 8 グローバル基準との整合性 第2章 食品表示法
1 表示法の統合の背景
2 安全性に関する表示
3 名称・原材料名の定義
4 期限表示の科学的根拠 5 原料原産地表示 6 栄養成分表示と健康維持 7 保健機能食品制度 8 不適正表示への罰則 第3章 製造物責任法(PL法)
1 無過失責任の原則
2 「欠陥」の定義
3 責任主体の特定
4 開発危険の抗弁 5 食品表示・注意喚起文の技術的検討 6 製造物責任法訴訟の実務 7 技術文書(テクニカルファイル)の重要性 8 グローバルな製造物責任対応 第4章 健康増進法およびその他の法規制
1 健康増進法
2 景品表示法(景表法)
3 公正競争規約
4 計量法 5 容器包装リサイクル法 6 食品リサイクル法 7 不正競争防止法 8 独占禁止法・中小受託取引適正化法 第2編 リスクマネジメント第5章 食品安全リスク
1 リスク分析の3要素
2 生物学的危害
3 化学的危害
4 物理的危害 5 リスクの優先順位付け 6 サプライチェーンのリスク 7 技術のリスク評価 8 気候変動と原材料調達リスク 第6章 食品安全マネジメントシステム(FSMS)
1 ISO 22000 の構造
2 FSSC 22000 の追加要求事項
3 前提条件プログラム(PRPs) 4 妥当性の確認(バリデーション) 5 検証(ベリフィケーション) 6 不適合の管理と是正処置 7 内部監査の役割 8 マネジメントレビュー 第7章 品質リスク・表示リスク
1 ヒューマンエラーの分析
2 意図的な虚偽表示(食品偽装)の防止のために 3 フードディフェンス(食品防御) 4 食品不正(フードフロード)対策 5 表示作成・点検・検証プロセスの標準化 6 サプライヤー管理と監査 7 トレース管理と回収訓練 8 デジタル技術によるリスク低減 第8章 情報管理リスク
1 知的財産の保護戦略
2 営業秘密の管理
3 個人情報保護法
4 GDPRなどの海外法規制 5 共同開発における秘密保持契約(NDA) 6 サイバーセキュリティー 7 SNSと情報漏えい 8 デジタル著作権に関するリスク 第9章 各種のハラスメント防止
1 パワーハラスメントの法的定義
2 セクシュアルハラスメント
3 マタニティ/パタニティハラスメント 4 性的指向・性自認(SOGI)に関する理解 5 心理的安全性の構築 6 相談窓口の機能と秘匿性 7 ハラスメント発生時の初期対応 8 管理職の法的責任 |