講座情報
【新講座】2026年10月開講
講座コード: H74
受講期間: 2ヵ月
レベル: 入門 初級
レポート提出方式:
記述式
Web提出
こんなコースです
AIを正しく理解し、賢く活用。自ら考え、判断する力を磨く
近年、生成AI(ChatGPTなど)の急速な普及により、文章や資料の作成、アイデア発想、業務効率化など多くの分野で大きな変化が起きています。一方で、AIに過度に依存することによる思考力の低下や、出力内容を無批判に利用するリスクへの懸念も高まっています。今求められるのは、生成AIを単なる便利な道具として使うのではなく、人間のクリティカルシンキング(批判的思考)や創造力と組み合わせて活用することです。
本講座では、演習を通じてその考え方と実践力を身につけます。
学習の目標
- 生成AIの基本的な仕組みと活用の仕方を学び、業務で成果を生み出すための考え方を身につける。
ねらいと特色
- 生成AIの特性と、生成AIの成果物に対する評価や改善方法について学びます。
- 人間の発想力と生成AIの想像力を融合するための考え方を身につけます。
- 演習課題に取り組みながら、生成AIを使いこなすための思考力を磨きます。
教材構成
- テキスト:1冊(電子ブック対応)
- レポート回数:2回(Web提出)
- 自由提出課題:1回
- T1~T2レポート:(Web提出)
- 自由提出:(記述式)
主な項目
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■序章 AI時代の学び方と働き方序-1 生成AIの進化と社会・ビジネスへの影響序-2 AIに任せる部分と人間が担う部分の線引き 序-3 本講座で身につけるべき能力 ■第1章 生成AIの基本理解と活用法1-1 AIの仕組みと限界
1-1-1 大規模言語モデルの動作イメージ
1. LMMの学習プロセス
2. 予測メカニズム
3. 文脈理解 4. LLMの限界
1-1-2 ハルシネーション(幻覚)
1. ハルシネーションが発生する原因
2. ハルシネーションを防ぐ方法
1-1-3 モデルごとの特性(GPT、Claude、Gemini、Copilotなど)
1. AIモデルにも“個性”がある
2. GPT(OpenAI)―「総合力の高さ」と「自然な対話」 3. Claude(Anthropic)―「倫理性」と「文脈理解力」 4. Gemini(Google)―「情報統合」と「リアルタイム知識」 5. Copilot(Microsoft)―「Microsoftアプリケーションとの連携」 6. 主要生成AIモデルまとめ 1-2 プロンプトデザインの基礎
1-2-1 シンプル指示と複合指示の相違点
1. シンプル指示
2. 複合指示
3. シンプル指示と複合指示の相違点と使い方
1-2-2 明確な目標を設定する(役割・文体・制約条件)
1. 役割の指定
2. 文体の指定
3. 制約条件の設定
1-3 プロンプトデザインのテクニック
1-3-1 役割指示(Role Prompting)
1-3-2 段階的思考(Chain-of-Thought:CoT) 1-3-3 分割生成(Step-by-Step) 1-3-4 温度調整(創造性の調整)
1. 温度設定の数値的目安
2. プロンプトによる温度調整
3. 温度調整の実践的な使い方 4. 二段階アプローチの活用
1-3-5 CAMEL(役割対話型プロンプト)
1. CAMELの基本構造
2. 役割指示(Role Prompting)との違い
3. CAMELのメリット 4. CAMELの実践例
1-3-6 テクニックの組み合わせによる実践例
1-3-7 プロンプト実施時のチェックリスト 1-3-8 ミニ演習
1. プロンプトテクニック試そう
2. 段階的思考プロンプト演習
3. 温度比較の実験 4. CAMELを使い、AIに役割分担を指定し、議論させ結論に結び付ける 5. 倫理と検証 1-4 検証と調整の繰り返し
1-4-1 出力を評価するためのチェック項目
1. 正確性
2. 独自性
3. 実用性
1-4-2 プロンプトを微調整する方法
1-4-3 AIとの対話を繰り返して成果物を仕上げる手順 1-5 演習
第1章 学習のまとめ
■第2章 ロジカルシンキング(理論で考え、AIを使いこなす思考力)2-1 ロジカルシンキングとは何か
2-1-1 論理思考の定義
2-1-2 AIを使う上でロジカルシンキングが重要な役割を果たす
1. AIとの対話を最適化する思考ツール
2-2 論理構造の基本
2-2-1 PREP法
1. PREP法の効果的な使い方
2. PREP法をAIに使う際のプロンプト例 3. ミニ演習
2-2-2 三段論法
1. ミニ演習
2-2-3 ピラミッドストラクチャー
1. ピラミッドストラクチャーのAIへの応用例
2. ミニ演習
2-2-4 なぜなぜ分析(5Why)
1. なぜなぜ分析とAIの連携
2. ミニ演習
2-3 AIと人間の思考パターンの違いを理解する
2-3-1 AIの思考パターンは「確率の論理」、人間は「意味の論理」
1. AIの「確率の論理」
2. 人間の「意味の論理」
3. AIと人間の思考パターンの違いを理解する意義
2-3-2 ロジカルシンキングを使い、論理の抜け・過剰一般化・前提のズレを検出する
1. 論理の抜け(論理的飛躍)
2. 過剰一般化
3. 前提のズレ
2-3-3 ミニ演習:AIのように確率で考えてみよう
2-4 演習:AIが生成する文章の理論構造を読み解く
2-4-1 PREP法、三段論法、またはピラミッドストラクチャーを使い、AIが生成した文章を評価する
2-4-2 なぜなぜ分析を使い、AIが生成した文章を評価する
第2章 学習のまとめ
■第3章 クリティカルシンキング(批判的思考)3-1 クリティカルシンキングの基礎
3-1-1 クリティカルシンキングとは何か(固定概念にとらわれない思考)
3-1-2 ロジカルシンキング(論理的思考)・分析的思考・疑問を持つ姿勢
1. ロジカルシンキング
2. 分析的思考と情報の深掘り
3. 疑問を持つ姿勢と日常的な活用
3-1-3 「なぜ?」「本当か?」を常に問い直すことを習慣にする
3-2 AI出力に潜むリスクの理解
3-2-1 バイアス(文化・性別・社会的偏見)の混入
1. AIによるバイアス混入の事例
3-2-2 出力の「真実味」と「真実性」の違い
1. 真実味
2. 真実性
3-2-3 クリティカルシンキングでリスクを見抜く方法
1. バイアスのチェック
3-3 情報の検証手法
3-3-1 ファクトチェックの基本(一次情報、複数ソース)
3-3-2 数値・統計データの読み解き方 3-3-3 出典を確認できない情報の扱い方 3-3-4 ミニ演習―ファクトチェックの練習 3-3-5 ロジカルシンキングとクリティカルシンキングの住み分け
1. ロジカルシンキング(論理的思考)
2. クリティカルシンキング(批判的思考) 3-4 思考フレームワーク活用
3-4-1 MECE(漏れなく、ダブりなく)
1. MECEの実施手順
2. ミニ演習―AIと協働し、MECEを実施してみる
3-4-2 樹形図
1. ミニ演習―樹形図を作って情報を整理する
2. ミニ演習―AIに樹形図を作らせる
3-4-3 悪魔の代弁者(あえて反対意見を考える)
1. ミニ演習―悪魔の代弁者になり、反対意見を出すことにより批評してみる
3-5 演習
3-5-1 AI出力を「賛成派」「反対派」両方の立場から検証する
3-5-2 ニュース記事とAI回答を比較し、正確性を判断する
第3章 学習のまとめ
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■第4章 人間の発想力とAIの創造力の融合4-1 アイデア発想の基本プロセス
4-1-1 発想の4パターン
4-1-2 アイデア発想に役立つ手法
1. ブレーンストーミング
2. 親和図
3. マインドマップ
4-1-3 アイデアの質と量をどう両立するか
4-1-4 ミニ演習―マインドマップ作成 4-2 AIを活用した発想支援
4-2-1 キーワード展開法
4-2-2 視点切り替え法
1. 視点の設定
2. AIに視点ごとのアイデアを出させる
4-2-3 制約条件を加えた発想法
4-3 AIと人間の役割分担
4-3-1 AIはアイデアの“拡散装置”
4-3-2 AI案を批判的に評価するチェックリスト 4-3-3 最終成果物に人間の価値観や判断を加える重要性
1. 倫理的な観点
2. 感情的な要素
3. 社会的影響の考慮 4-4 演習―AIとの共創プロジェクト
4-4-1 演習―AIに10個アイデアを出させ、人間が選び、磨き、加筆修正する
4-4-2 演習―斬新案と保守的案を比較する 4-4-3 演習―仮想チームによるAIとの共同企画書作成
第4章 学習のまとめ
■第5章 実務での応用と生産性向上5-1 文書・資料作成でのAI活用
5-1-1 メール文例、議事録、説明資料の下書き作成
5-1-2 プレゼン資料の作成 5-1-3 日本語⇔英語翻訳での注意点
1. トーンと敬語の扱い
2. 専門用語と業界用語
3. ニュアンスと含意 4. 数値・単位・日付形式 5. 法務・契約文書の翻訳 6. 文化的な表現・冗談 5-2 調査報告書と情報整理におけるAIの活用
5-2-1 調査報告書の要点抽出
5-2-2 複数資料の統合と比較表作成 5-3 業務改善と効率化
5-3-1 定型作業(FAQ対応、文書チェック)の自動化
1. FAQ(よくある質問)対応の自動化
2. 文書チェックの自動化
5-3-2 プロジェクト管理の補助(WBS作成、進捗チェックリスト)
1. WBS(作業分解構成)の作成サポート
2. 進捗チェックリストの自動生成
5-3-3 AIを活用した知識共有(社内Q&A、自動マニュアル作成)
1. 社内Q&Aの自動化
2. 手順書の自動作成と更新
3. 知識の検索性の向上 5-4 チームでのAI活用
5-4-1 協働ルール(入力データの制限、成果物の確認責任)
1. 入力データの制限(ガイドライン)
2. 成果物の確認責任(検証プロセス)
3. 操作記録と追跡能力 4. バージョン管理 5. 教育と利用許可
5-4-2 「AI任せにしない」チーム内役割分担
5-4-3 ケーススタディ:チームでAIを使った企画開発プロジェクトの実践手順 5-5 倫理・セキュリティの観点
5-5-1 個人情報・機密情報の入力リスク
5-5-2 AI出力の著作権・責任問題 5-5-3 倫理的な利用指針(透明性・公平性の確保) 5-6 演習―業務改善レポート作成
5-6-1 AIを活用した業務効率化の提案書を作成
1. 改善したい業務を選ぶ
2. 現状把握
3. AIを使い改善した場合の理想像を描く 4. 改善効果のシミュレーション 5. 最終レポート作成 第5章 学習のまとめ ■第6章 AIと著作権の関係6-1 著作権法の目的6-2 著作物の定義 6-3 AIに係る著作権
6-3-1 AIの開発・学習段階
6-3-2 生成・利用段階 6-3-3 AI生成物の著作物性 6-3-4 著作物の基本的な考え方
1. 創作意図
2. 創作的寄与
6-3-5 ミニ演習―AIと著作権—ケーススタディ判断演習
第6章 学習のまとめ
■第7章 最終演習に向けて7-1 最終演習:企画書・事業計画書作成ガイド7-2 企画書と事業計画書
7-2-1 企画書
7-2-2 事業計画書 7-3 企画書作成の手順 7-4 企画書の基本構成と例 7-5 事業計画書作成の手順と例
第7章 学習のまとめ
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