こんなコースです
機械要素・力学・加工・計測・メカトロまで網羅した機械工学入門
機械を理解するには広い分野の知識が必要です。本講座は膨大な機械工学の分野をわかりやすく体系的にまとめています。2色刷りで図や写真を多く取り入れ、専門用語を脚注で解説しており、機械系の新入社員の方や機械工学を初めて勉強する方にもおすすめの講座です。
- ★ねじや歯車などの機械要素や、鉄鋼やプラスチックなどの材料の性質を学びます。
- ★材料力学、加工法、油圧・空気圧、制御など、機械工学の幅広い基礎知識を習得できます。
- ★FRP、ファインセラミックス、IoT、AIなど、新しい技術も取り入れています。
ねらいと特色
- 図表や写真を豊富に取り入れ、機械工学を初めて勉強する方でも学びやすい構成となっています。
- 材料、加工、計測、メカトロといった機械を取り巻くさまざまな分野を学び、機械工学の全体像を理解できるように解説しています。
教材構成
- テキスト2冊
- レポート回数:3回
主な項目
No. | 主 な 項 目 |
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1 |
序章 機械のしくみ第1部 機械要素
部品固定・結合の代表格の「ねじ」
回転を伝える「歯車」 回転運動の主要部品の「軸と軸関係品」 回転部主要部品の軸を支える「軸受」 離れた軸に動力を伝える「巻掛け伝動」 第2部 材料力学
材料の破壊
軸とはりの強度 第3部 材料
工業材料―鉄鋼―
工業材料―非鉄金属―
工業材料―非金属― 工業材料―プラスチック― |
2 |
第4部 加工技術
加工法概論と工作物を刃物により削る「切削加工」 工作物を砥粒により削る「研削加工」 力を加えて変形し形にする「塑性加工」 高温で溶かして接合する「溶接」 金属を型に流して形にする「鋳造」 粉末を固めて形にする「焼結」 特殊加工 「めっき」と「表面改質」 寸法公差・はめあい・表面粗さ 加工・組立を補助する「ジグ・取付具」 第5部 流体
流体と機械―ポンプ―
流体と機械―油圧と空気圧―
潤滑と給油 第6部 熱と動力
熱と動力―熱機関―
熱と動力―各種のエネルギ―
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3 |
第7部 計測
計測
第8部 自動化生産システム
多品種少量生産のしくみを支える「FMS」
制御とコンピュータ 加工を数値データで制御する「NC工作機械」 コンピュータを用いて製図する「CAD」 加工プログラムを自動的に作成する「CAM」 各種のロボット 第9部 品質管理と環境保全
品質管理とISO9000
環境の保全とISO14000
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受講者の声
普段、見るだけだった加工技術の仕組みなどが学べて勉強になりました。
ものづくりの基本的な構造・流れを理解することができた。
仕事が忙しく修了を諦めかけていましたが、担当講師の丁寧な手書きコメントがとても嬉しく、やる気に繋がり、無事期間内に提出できました。レポート返却が早い。テキストのコラムの筆者の体験談がとても面白かったです。
6章の材料の破壊は業務でも使用でき、わかりやすかった
専門外であったが、いろいろと勉強になった。